2014年7月26日土曜日

初めての日帰りバスの旅

子供が産まれてから、旅行へ行くのは旦那か両親が一緒にいてくれ、子供と私だけでは買い物くらいで旅行など遠出をするということはありませんでした。

7月3日に私の住んでる地域の子育てサロンのイベントで兵庫県にある須磨水族館に行くバスツアーが企画され行って来ました。

子供が産まれてから旅行に行く時は自家用車か新幹線が多く、長時間バスに乗るのは子供達は初めてでした。
少し不安はありましたが、魚や動物に興味を持ち出したので水族館を見せてあげたいし、保育園に行っていないので他の子供たちと一緒に何処かへ出かける事が良い思い出になると思い参加を決めました。
また、参加者がみんな同じような子育てママとその子供達なので、気が楽だしスタッフの方のサポートもあるので安心だったのも行くと決めた要因です。


出発当日、朝から雨で受付を済ませて雨宿りをしていました。
そうすると、今回のバスツアーの付き添いの民生委員の方が順番に参加者のベビーカーをバスの荷台に運んでくれました。
私達は、子供とすぐにバスに乗り込み指定された席に座ると斜め前に上の子の友達がいました。
下の子の友達はみなバスが別で周りに同じ月齢の子供はいませんでしたが朝が早いし寝てくれるだろうと軽く考えていました。
バスが動き出してすぐに上の子は友達と話すことも無く寝てしまいました。
でも、下の子は周りがいつもと違うことや眠いのもあり「あーあー」と騒ぎ始めたので抱っこをしながらあやしやっと寝付いたと思ったら水族館に着いてしまいました。

到着した時には、雨が強くなっていましたが、バスが到着するロータリーには屋根がありませんでした。
そこで、民生委員の方々が私達のベビーカーを全て屋根のある入り口まで運んでくれ、私達は子供と手荷物だけ持ちあまり雨に濡れること無く移動することが出来ました。

入り口を入ると自由行動になり、私達は上の子のママ友と一緒に回りました。
大きな水槽にゆったりと泳ぐ魚達をじっと見つめ知ってる魚を見ると指を指し興奮しながら呼んでいました。
サメを触れるブースでは手を入れて触ろうとし、カメの餌やりのできる水槽では、カメが人を見るとどんどん寄って来るのが楽しくてずっと水槽にくっついていました。
イルカのショーは、大きなイルカがジャンプをするのに驚き硬直していました。

時間はあっという間に過ぎ集合時間になりました。
帰る時も全く雨が止まず、雨宿りしながらの集合になりました。
水族館の出口からバスの駐車場までが遠く屋根もないので、私達は子供と手荷物を持ちバスに行き、ベビーカーはまた民生委員の方々が全てバスに運んでくれました。
帰りのバスは、いっぱい歩いたので上の子は発車すぐに寝ましたが下の子はお昼ご飯を食べて間もないのに機嫌が悪く、最初はグズグズ言っているだけだったのにだんだんギャン泣きになり抱っこをしてもおもちゃを持たせても全く泣き止みませんでした。
動いてるバスの中なので立ち上がるわけにもいかず、昼ごはん後だったので吐かないか気になりましたが、全く泣き止まなかったのでミルクを飲ませるとやっと落ち着き泣き止んで寝てくれました。
でも、10分もしないうちに解散場所に到着してしまいました。

降りる時に、疲れて休みたい時に騒いでしまったことを周りのママさん達に謝ると、皆さん揃って優しい言葉をかけてくれとても嬉しかったです。

なかなか大変なバスツアーでしたが、いろいろな人に助けられながら楽しむことが出来ました。



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